性病・感染症

ヘルペスを一日で治す方法はある?早く治すための治療法と対処法

性病・感染症

ヘルペスができると、「できれば一日で治したい」「明日までに少しでも目立たなくしたい」と思う方も多いでしょう。

しかし、ヘルペスを一日で完全に治す方法はありません。

ただし、ピリピリ・チクチクとした前兆がある段階や、症状発症の早い段階で治療を始めることで、症状の悪化を防ぎ、早い回復につなげることは可能です。

この記事では、ヘルペスをできるだけ早く治すための治療法や注意点について解説します。

ヘルペスをできるだけ早く治す方法

ヘルペスを一日で完全に治すことは難しく、すぐに症状を消せる治療法はありません。

ヘルペスを発症すると、水ぶくれができたあとにかさぶたへと変化し、自然に治るまでには一般的に5日から2週間ほどかかります。

できるだけ早く治すにためには、早期に手を打つことがとても大切になってきます。

早く治す方法1:初期症状が出た段階で治療する

ヘルペスをできるだけ早く治すためには、症状が軽いうちに治療を始めることが重要です。

ヘルペスが発症する前に、唇の周辺がピリピリ・チクチクする、かゆみや違和感があるといった前兆が現れることがあります。

この段階で抗ウイルス薬を使用するなど、早めに対処することで、症状の悪化を抑えられる可能性があります。

すでに水ぶくれができているという場合も、潰したりせずに、早い段階で治療を開始することが大切です。

また、ヘルペスは再発しやすいという特徴があります。

前兆を感じたら、すぐに抗ウイルス薬を服用できるようにするなどの準備が有効です。

早く治す方法2:抗ウイルス薬を使用する

ヘルペスの治療には、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬が使用されます。

抗ウイルス薬には飲み薬と塗り薬の2種類があります。

早い効果を求めている場合、内服薬(飲み薬)の方が治療効果が高くおすすめです。

【内服薬】

有効成分バラシクロビルアシクロビルファムシクロビル
画像バルクロビルゾビラックスビロビル
商品名バルクロビルゾビラックスビロビル
特徴服用回数が少なく、持続性が高い古くから使用されており、高い実績がある腎障害の副作用が少ない
価格1,995円~
10錠
2,250円~
25錠
2,150円~
6錠
商品ページバルクロビルの商品ページゾビラックスの商品ページビロビルの商品ページ

【飲み薬】

有効成分アシクロビル
画像アシビルクリーム
商品名アシビルクリーム
特徴内服薬より副作用が少ない
価格1,800円~
1本
商品ページアシビルクリームの商品ページ

ヘルペス内服薬の違い

ヘルペスを早く治すための内服薬には、いくつか種類があります。

ここでは有効成分ごとに、特徴をまとめていきます。

アシクロビル

アシクロビルは、ヘルペスウイルスの増殖に必要なDNAの合成を妨げ、口唇ヘルペスや性器ヘルペスなどの症状を抑えます。

飲み薬と塗り薬があり、症状に応じて使い分けられます。

ヘルペスの治療では、通常1日5回服用します。

病院で処方されることも多く、ヘルペスの治療ではよく使用されるお薬です。

アシクロビルが配合されている内服薬は下記です。

商品名ゾビラックス
成分アシクロビル
価格2,100円~
使用方法500mgを1日1日2回服用

バラシクロビル

日本国内ではバラシクロビルの配合された薬として、バルトレックスがよく処方されています。

バラシクロビルは、アシクロビルの吸収性を高めた成分で、体内に吸収された後にアシクロビルへ変わって作用します。

成人のヘルペス(単純疱疹)では、アシクロビルが通常1日5回服用するのに対し、バラシクロビルは通常1日2回です。

服用回数が少なく、日常生活の中で服薬を管理しやすい点が特徴です。

バラシクロビルが配合されている薬は下記です。

商品名バルクロビル
成分バラシクロビル
先発薬バルトレックス
価格25錠 2,100円~
使用方法500mgを1日1日2回服用

ファムシクロビル

ファムシクロビルは、薬の飲み方に大きな特徴があります。

再発性の単純疱疹は1回1000mgを12時間開けて計2回(1日のみ)という短期集中で、治療を完結させることができます。

ただし、この飲み方はピリピリするなどの初期症状が出た時の飲み方です。

すでに水ぶくれができており、痛みがあるという場合は250mgを1日3回、5日間飲むという方法で治療していきます。

ファムシクロビルが配合されている薬は下記です。

商品名ビロビル
成分アシクロビル
価格250mg 6錠 2,150円~
使用方法【初期段階】1回1000mgを12時間あけて計2回
使用方法【水ぶくれができた後】1回250mgを1日3回を5日間

ヘルペスを早く治したいときにやってはいけないこと

ヘルペスを早く治したいからといって、自己流のケアをすると症状を悪化させることがあります。

次の行動は避けましょう。

水ぶくれを潰す

水ぶくれを潰して、早くかさぶたにしようとするのは逆効果です。

水ぶくれの中にはウイルスが含まれており、潰すことで周囲の皮膚へ感染が広がる可能性があります。

また、傷口から細菌が入り、治癒が遅れることもあります。

水ぶくれを気にして潰すと、さらに悪化することがあるので、絶対に潰さないでください。

患部を触る・こする

ヘルペスが気になっても、患部を頻繁に触ったり、こすったりしないようにしましょう。

患部に触れた手を介して、ほかの部位や周囲の人へウイルスを広げる可能性があります。

もし触ってしまった場合は、石けんなどで手をしっかり洗いましょう。

自己判断でステロイドを使用する

湿疹やかゆみに使うステロイド外用薬を、自己判断でヘルペスに使用するのは避けましょう。

ステロイドによって局所の免疫が抑えられ、ヘルペスウイルスが増殖して症状が悪化する可能性があります。

ヘルペスは抗ウイルス薬を使って、しっかり治療していくことが大切です。

ヘルペスを繰り返す場合の対策

ヘルペスは一度治っても再発することがあります。

繰り返す場合は、再発のきっかけや前兆を把握しておくことが大切です。

ヘルペスが再発する理由

ヘルペスウイルスは、一度感染すると症状が治ったあとも体内に潜伏します。

疲労や体調不良などをきっかけにウイルスが再び活性化すると、口唇ヘルペスなどの症状が再発することがあります。

再発することは決して珍しいことではないので、事前に薬を持っておくと、早い段階で治療することができます。

再発の前兆を覚えておく

ヘルペスが再発する場合、水ぶくれができる前にピリピリする、チクチクする、かゆい、違和感があるといった前兆が現れることがあります。

この前兆を覚えておくと、ヘルペスの水ぶくれが本格的にできてしまう前に、手を打つことができます。

前兆を感じたら、すぐに薬を飲むようにしてください。

短期間で再発を繰り返す場合は医師に相談する

短いスパンで、ヘルペスを何度も繰り返す場合は、自己判断で対処し続けるのではなく医師に相談しましょう。

再発の頻度や症状によっては、治療方法について改めて検討することがあります。

ヘルペスを一日で治す方法についてよくある質問

ヘルペスの水ぶくれを潰せば早く治りますか?

水ぶくれを潰しても早く治るわけではありません。


むしろ水ぶくれの中のウイルスが周囲へ広がったり、傷口から細菌が入って炎症を起こしたりする可能性があります。

水ぶくれは故意に潰さず、できるだけ触らないようにしましょう。

ヘルペスにオロナインは使えますか?

オロナインには、ヘルペスウイルスの増殖を抑える抗ウイルス成分は含まれていません。


そのため、口唇ヘルペスそのものを治療する薬ではありません。

自己判断で代用せず、ヘルペス用の抗ウイルス薬を使用しましょう。

ヘルペスは放置しても治りますか?

ヘルペスは、自然に治っていくこともあります。


症状が出てから5日〜2週間ほどでかさぶたとなり、治癒していくとされています。

ただし、その間も周囲へ感染させる可能性があるため、早めに適切な対処をすることが大切です。

ヘルペスの市販薬はドラッグストアで買えますか?

過去に医師から口唇ヘルペスと診断されたことがあり、同じ症状が再発した場合には、ドラッグストアで市販の治療薬を購入できます。


口唇ヘルペスの市販薬は第1類医薬品に分類されているため、薬剤師がいる店舗などで購入します。

初めて症状が出た場合や、ヘルペスかどうか判断できない場合には市販薬を使用せず、まず医療機関を受診してください。

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