性病・感染症

抗生物質の強さランキング!種類別の特徴と目的別おすすめガイド

性病・感染症

抗生物質に「強さランキング」はない?

抗生物質は、一概に強さで順位付けすることはできません

なぜなら抗生物質は、原因となる細菌の種類や感染部位に合わせて使い分けることが基本であるためです。

したがって一般的に効果が強いといわれる抗生物質を選んでも、必ずしも症状が改善する訳ではありません。

重要なのは強さではなく、自分の症状に応じて適切な種類の抗生物質を選ぶことです。

有効成分アモキシシリンレボフロキサシンアジスロマイシンクリンダマイシン
画像アモキシシリンレボケア錠アジークリンダマイシンゲル
商品名アモキシシリンレボケア錠アジークリンダマイシンゲル
適応症・呼吸器症状
・副鼻腔炎
・消化器症状
・尿路感染症
・目の感染症
・性感染症
・歯周病など
・ニキビなどの皮膚感染症
価格2,200円~
21カプセル/箱
2,250円~
10錠/箱
2,000円~
6錠/箱
3,300円~
20g/本
商品ページアモキシシリンの商品ページレボケア錠の商品ページアジーの商品ページクリンダマイシンゲルの商品ページ

抗生物質の種類

抗生物質は強さで順位付けできるものではないため、ここでは主に使われている種類について紹介します。

抗生物質は、大きく分けると「静菌性」と「殺菌性」の2種類に分類されます。

静菌性:細菌の増殖を抑えて体の免疫による回復を助ける働きを持つ種類

殺菌性:細菌そのものを死滅させることで感染を抑える種類

ただし殺菌性の方が静菌性より優れているとは限らず、感染している菌や症状によって適した種類は異なります。

それぞれの特徴を理解したうえで使い分けることが大切であるため、以下では代表的な種類ごとに詳しく見ていきます。

セフェム系(セファロスポリン系):幅広い感染症に使われる

セフェム系(セファロスポリン系)は、ペニシリン系に近い働きを持つ抗生物質です。

細菌の細胞壁の合成を妨げることで、細菌を死滅させる作用があります。

比較的多くの細菌に効果を示すため、呼吸器感染症や皮膚感染症、尿路感染症など幅広い場面で使用される抗生物質です。

また、開発された時期によって第1世代から第5世代に分けられており、世代が進むごとに対応できる細菌の種類が変化している点もセフェム系抗生物質の特徴です。

一般的に副作用は少ないとされていますが、体質によっては発疹や下痢などの症状が出る可能性があることに注意しましょう。 このように、幅広い感染症に対応できる一方で、症状や原因菌に応じた選択が重要となる抗生物質です。

商品名ケフレックスカプセル
有効成分セファレキシン250mg
価格28カプセル2,700円~
効果効能淋病・気管支炎・中耳炎・リンパ節炎・膀胱炎・乳腺炎

マクロライド系:呼吸器系に多く使われる

マクロライド系は、細菌が持つタンパク質の合成を妨げることで増殖を抑える抗生物質です。

細菌を直接死滅させるのではなく、細菌の増殖を防ぐことで体の免疫による回復を助ける働きがあります。

特に呼吸器系の感染症に多く用いられ、咳やのどの痛みを伴う症状が見られる場合に処方される抗生物質です。

また、ペニシリン系やセフェム系では治療が難しい、クラミジアやマイコプラズマにも有効とされています。

副作用は比較的少ないものの、まれに吐き気や胃の不快感、軟便などを引き起こす場合があります。

症状や原因菌に応じて選ばれることが多い、使い勝手のよい抗生物質の一つです。

商品名ジスロマックジスケア錠ゾクラークリンダマイシンゲルクレオシン
画像ジスロマックジスケア錠ゾクラークリンダマイシンゲルクレオシン
有効成分アジスロマイシンアジスロマイシンクラリスロマイシンクリンダマイシンクリンダマイシン
特徴アジスロマイシンを有効成分とし、少ない服用回数でも効果が持続しやすいマクロライド系抗生物質です。ジスロマックと同じアジスロマイシンを含む後発医薬品で、コストを抑えながら同様の治療が期待できます。クラリスロマイシンを有効成分とし、呼吸器感染症やピロリ菌の除菌にも用いられる抗生物質です。患部に直接塗る外用薬で、ニキビや皮膚感染症の原因菌に作用します。クリンダマイシンを含む抗生物質で、内服または外用として細菌の増殖を抑える目的で使用されます。
価格5,400円~
6錠/箱
1,860円~
6錠/箱
2,700円~
8錠/箱
3,300円~
1錠/箱
2,950円~
16錠/箱
商品ページジスロマックの商品ページジスケア錠の商品ページゾクラーの商品ページクリンダマイシンゲルの商品ページクレオシンの商品ページ

キノロン系:強力な殺菌力を持つ

キノロン系は、細菌の核酸の合成に関わる酵素の働きを妨げることで、細菌を死滅させる抗生物質です。

比較的新しく開発された種類であり耐性菌が少ないため、さまざまな感染症に用いられています

またキノロン系は、幅広い細菌に対して強力な殺菌作用を示すことも確認されています。

一方で副作用は少なく、安全に使用できる抗生物質です。

ただし鎮痛剤など、一部の医薬品と併用すると痙攣を発症するリスクがあることに注意しましょう。

商品名レボケア錠レボフロックスLQuinシプロックス
画像レボケア錠レボフロックスLQUINシプロックス
有効成分レボフロキサシンレボフロキサシンレボフロキサシンシプロフロキサシン
特徴レボフロキサシンを有効成分とし、呼吸器感染症や尿路感染症など幅広い細菌感染症に用いられる抗生物質です。レボフロキサシンを含み、細菌の増殖を抑えて感染症を治療するニューキノロン系の抗生物質です。レボフロキサシン配合の抗生物質で、呼吸器や皮膚、尿路などさまざまな感染症に対応します。シプロフロキサシンを有効成分とし、特に尿路感染症や消化器感染症などに使用される抗生物質です。
価格2,250円~
10錠/箱
13,500円~
100錠/箱
2,400円~
10錠/箱
2,700円~
30錠/箱
商品ページレボケア錠の商品ページレボフロックスの商品ページLQuinの商品ページシプロックスの商品ページ

ペニシリン系:歴史が長く安全性が高い

ペニシリン系とは、1928年に初めて発見された抗生物質です。

人類史上初の抗生物質となり、当時は不治の病とされていた肺炎や破傷風などの伝染病に効果を示し、医療の発展に大きく貢献してきました。

細菌の細胞壁の合成を妨げることで増殖を防ぎ、感染を抑える働きがあります。

世界中で広く使用されており、現在でも多くの感染症の治療に用いられている代表的な抗生物質です。

副作用は比較的少なく、妊娠中でも使用できる場合があるなど、安全性の高さから幅広い年代で使用されています。

商品名アモキシシリンワイモックスアンピシリン
画像アモキシシリンワイモックスアンピシリン
有効成分アモキシシリンアモキシシリンアンピシリン
特徴ペニシリン系抗生物質で、呼吸器感染症や尿路感染症など幅広い細菌感染症の治療に用いられます。アモキシシリンを有効成分とし、細菌の増殖を抑えてさまざまな感染症に対応する抗生物質です。ペニシリン系に分類される抗生物質で、呼吸器や消化器などの感染症に広く使用されます。
価格2,200円~
21カプセル/箱
6,000円~
150カプセル/箱
4,800円~
100錠/箱
商品ページアモキシシリンの商品ページワイモックスの商品ページアンピシリンの商品ページ

内服薬・外用薬・注射薬の違いと使い分け

抗生物質には、飲み薬である内服薬の他にも、皮膚に直接塗る外用薬(軟膏)や、点滴・注射で投与する方法があります。

それぞれ体への作用の仕方が異なり、感染している範囲や症状の重さ、効果を発揮させたい部位に応じて使い分けられることが一般的です。

例えば、軽い皮膚の感染であれば外用薬が選ばれることが多く、全身に広がる感染や重症の場合には内服薬や注射薬が検討されます。

それぞれの違いについては、以下の表で確認してください。

分類特徴メリットデメリット
内服薬全身の感染症にまんべんなく作用服用が手軽
自宅治療に適している
副作用のリスク
外用薬塗布した場所(皮膚や目など)に積極的に作用全身への副作用が少ない広範囲や深部には効果が薄い
注射薬血液を通して全身に作用しやすい即効性がある病院へ出向く必要がある
副作用のリスク

症状・疾患別に考える抗生物質の選び方

ここからは、具体的な症状や疾患ごとに実際に使用されている抗生物質の例を紹介します。

どの抗生物質が適しているかは、原因となる細菌や感染している部位によって異なります。

そのため自己判断で選ぶのではなく、自分の症状に合った種類を知ることが大切です。

ただしウイルスなどが原因の場合は別の治療が必要になるため、まずは病院での診察を受けることが推奨されます。

肺炎などの呼吸器症状

抗生物質は、ウイルスが原因で起こる一般的な風邪には効果が期待できません。

しかし風邪をきっかけに、細菌感染による肺炎や気管支炎、扁桃腺炎などを発症している場合には抗生物質が処方されます。

このようなケースでは、原因となる細菌に合わせて適切な種類の抗生物質を選ぶことが重要です。

特にマイコプラズマや肺炎球菌が関与している場合には、クラリスロマイシンが使用されます。

マクロライド系に分類され、少量でも効果が期待できる抗生物質です。

商品名ワイモックスアポミノサイクリンゾクラー
画像ワイモックスアポミノサイクリンゾクラー
有効成分アモキシシリンミノサイクリンクラリスロマイシン
特徴アモキシシリンを有効成分とするペニシリン系抗生物質で、呼吸器や耳鼻科領域の感染症などに広く用いられます。ミノサイクリンを有効成分とし、気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症に対して細菌の増殖を抑えるテトラサイクリン系抗生物質です。クラリスロマイシンを有効成分とし、気管支炎や副鼻腔炎などの呼吸器感染症に使用されるマクロライド系抗生物質です。
価格6,000円~
150カプセル/箱
14,250円~
100カプセル/箱
2,700円~
8錠/箱
商品ページワイモックスの商品ページアポミノサイクリンの商品ページゾクラーの商品ページ

腹痛・下痢など消化器系トラブル

腹痛や下痢の症状がある場合、特に大腸菌が原因となる細菌性胃腸炎には抗生物質が使用されます。

ただし消化器系のトラブルに、必ず抗生物質が使われる訳ではないことに注意が必要です。

下痢や腹痛の原因が、ウイルス性の胃腸炎であるケースでは抗生物質の効果は期待できません。

そのため自己判断で抗生物質を服用すると、治療が遅れる可能性もあります。

事前に病院で検査を受け、原因が細菌かウイルスかを見極めてから服用することが重要です。

商品名レボケア錠レボフロックスアポミノサイクリン
画像レボケア錠レボフロックスアポミノサイクリン
有効成分レボフロキサシンレボフロキサシンミノサイクリン
特徴レボフロキサシンを有効成分とし、大腸菌などが原因となる細菌性胃腸炎に対して幅広い菌に作用する抗生物質です。レボフロキサシンを含み、消化器感染症の原因菌に対して増殖を抑え、下痢や腹痛の改善に用いられることがある抗生物質です。ミノサイクリンを含み、ニキビや皮膚感染症などに対して細菌の増殖を抑えるテトラサイクリン系抗生物質です。
価格2,250円~
10錠/箱
13,500円~
100錠/箱
14,250円~
100カプセル/箱
商品ページレボケア錠の商品ページレボフロックスの商品ページアポミノサイクリンの商品ページ

歯周病や口内感染

歯周病や口内の感染では、原因となる細菌の増殖や成長を抑える目的で、抗生物質が使用するケースがあります。

特にアジスロマイシンは、歯周病菌による症状の進行を防ぐために選ばれることが多い抗生物質です。

ただし歯茎などに広がった腫れや出血など、歯周病の症状そのものを抗生物質だけで改善することは難しいとされています。

そのため、抗生物質による治療だけに頼るのではなく、歯石除去やクリーニングなど歯科での適切な処置を併せて受けることが重要です。

商品名ジスロマックジスケア錠アジー
画像ジスロマックジスケア錠アジー
有効成分アジスロマイシンアジスロマイシンアジスロマイシン
特徴アジスロマイシンを有効成分とし、歯周病菌の増殖を抑えて口内の炎症悪化を防ぐ目的で使用される抗生物質です。アジスロマイシン配合の抗生物質で、歯周病や口内感染の原因菌に作用し、症状の進行を抑えるために用いられます。アジスロマイシンを含み、歯周病菌などの細菌に働きかけて口内の感染をコントロールするマクロライド系抗生物質です。
価格5,400円~
6錠/箱
1,860円~
6錠/箱
2,000円~
6錠/箱
商品ページジスロマックの商品ページジスケア錠 の商品ページアジーの商品ページ

クラミジア・淋病などの性感染症

クラミジアや淋病などの性感染症は、原因となる細菌の種類によって適した抗生物質が異なります。

一例として、それぞれの性感染症ごとに以下のような抗生物質が使用されます。

・淋病:アジスロマイシン、レボフロキサシン

・梅毒:アモキシシリン

・クラミジア:アジスロマイシン

症状だけで判断するのではなく、検査を受けて原因菌を特定したうえで治療を始める必要があります。

適切に治療を進めるためにも、原因に合った抗生物質を選ぶことが重要です。

商品名レボケア錠ジスケア錠アモキシシリン
画像レボケア錠ジスケア錠アモキシシリン
有効成分レボフロキサシンアジスロマイシンアモキシシリン
特徴レボフロキサシンを有効成分とし、淋病などの原因菌に対して作用し、性感染症の治療薬として選ばれることがある抗生物質です。アジスロマイシンを含み、クラミジア感染症の原因菌に作用して増殖を抑えるマクロライド系抗生物質です。ペニシリン系抗生物質で、梅毒などの細菌感染に対して用いられ、原因菌の増殖を抑える働きがあります。
価格2,250円~
10錠/箱
1,860円~
6錠/箱
1,950円~
21カプセル/箱
商品ページレボケア錠の商品ページジスケア錠 の商品ページアモキシシリンの商品ページ

ニキビ・皮膚感染症の対処

アクネ菌が増殖したニキビや、細菌が関与して皮膚感染症を発症している場合には、抗生物質が治療に用いられるケースがあります。

炎症が強いニキビや、化膿を伴う皮膚トラブルでは、細菌の増殖を抑えることが重要です。

ニキビや皮膚感染症の治療に使用される抗生物質の中でも、ミノマイシンやレボフロキサシンは主に内服薬として使用されます。

また外用薬として使用されるクリンダマイシンもあり、患部に直接塗ることができるため局所的な治療に効果的です。 症状の程度や範囲によって使い分けることで、より効果的な改善が期待できます。

商品名クリンダマイシンゲルレボフロックスアポミノサイクリン
画像クリンダマイシンゲルレボフロックスアポミノサイクリン
有効成分クリンダマイシンレボフロキサシンミノサイクリン
特徴クリンダマイシンを有効成分とする外用薬で、アクネ菌の増殖を抑えてニキビや皮膚の炎症を改善する目的で使用されます。レボフロキサシンを含み、細菌による皮膚感染症に対して内側から作用し、炎症や化膿の改善に用いられる抗生物質です。ミノサイクリンを有効成分とし、炎症性ニキビや皮膚感染症の原因菌の増殖を抑える内服タイプの抗生物質です。
価格3,300円~
1本/箱
13,500円~
100錠/箱
14,250円~
100カプセル/箱
商品ページクリンダマイシンゲルの商品ページレボフロックスの商品ページアポミノサイクリンの商品ページ

副鼻腔炎(蓄膿症)の治療

副鼻腔炎は、黄色や緑色の粘り気のある鼻水が10日以上続く場合や、発熱や顔面の痛みが強い場合に抗生物質の使用が検討されます。

特に細菌感染が関与しているケースでは、原因菌に応じた抗生物質の選択が重要です。

急性の副鼻腔炎ではペニシリン系やセフェム系の抗生物質が使用されることが多く、比較的短期間での改善が期待されます。

一方、慢性的に症状が続いている場合には、マクロライド系の抗生物質が効果的とされています。 このように、症状の経過や状態に応じて適切な薬を選ぶことが重要です。

商品名アモキシシリンレボケア錠ジスケア錠
画像アモキシシリン
レボケア錠ジスケア錠
有効成分アモキシシリンレボフロキサシンアジスロマイシン
特徴ペニシリン系抗生物質で、副鼻腔炎の原因となる細菌に作用し、鼻づまりや膿の症状改善に用いられます。レボフロキサシンを有効成分とし、幅広い細菌に対応できるため、副鼻腔炎の症状が重い場合に使用されることがある抗生物質です。アジスロマイシンを含み、慢性的な副鼻腔炎に対して炎症を抑えながら細菌の増殖を抑制する目的で用いられます。
価格1,950円~
21カプセル/箱
2,250円~
10錠/箱
1,860円~
6錠/箱
商品ページアモキシシリンの商品ページレボケア錠の商品ページジスケア錠 の商品ページ

膀胱炎・尿路感染症

膀胱炎や尿路感染症は、多くの場合細菌感染によって引き起こされるため、抗生物質による治療がおこなわれます。

細菌性の膀胱炎であれば、一般的に3〜7日程度の内服で症状の改善が期待されます。

排尿時の痛みや頻尿、残尿感といった症状が見られる場合には、早めの対応が重要です。

治療ではレボフロキサシンが第一選択薬として用いられることが多く、幅広い原因菌に作用します。

ただし、症状の原因や重症度によって適した抗生物質の種類は異なるため、自己判断をせず医師に相談するようにしてください。

商品名レボフロックスレボケア錠シプロックスゾクラー
画像レボフロックスレボケア錠シプロックスゾクラー
有効成分レボフロキサシンレボフロキサシンシプロフロキサシンクラリスロマイシン
特徴レボフロキサシンを有効成分とし、膀胱炎や尿路感染症の原因となる細菌に対して広く作用する抗生物質です。レボフロキサシンを含み、尿路に感染した細菌の増殖を抑え、排尿時の痛みや頻尿の改善に用いられます。シプロフロキサシンを有効成分とし、特に尿路感染症の原因菌に対して強い抗菌作用を示すニューキノロン系抗生物質です。クラリスロマイシンを含み、他の抗生物質が使えない場合などに尿路感染症の治療で選択されることがある薬です。
価格13,500円~
100錠/箱
2,250円~
10錠/箱
2,700円~
30錠/箱
2,700円~
8錠/箱
商品ページレボフロックスの商品ページレボケア錠の商品ページシプロックス の商品ページゾクラー の商品ページ

ものもらい・結膜炎など目の感染症

ものもらいや結膜炎などの目の感染症は、細菌が原因となっている場合に抗生物質が使用されるケースがあります。

軽度のものもらいであれば、抗菌作用のある目薬を使用することで数日ほどで自然に改善することが多いです。

一方で、腫れや痛みが強い場合や、市販の目薬で改善しない場合には、抗生物質の点眼薬や内服薬が処方されることがあります。

目はデリケートな部位のため、症状に応じて適切な治療を選ぶことが重要です。

商品名クラビット点眼薬
有効成分レボフロキサシン
価格1本 3,600円
効果効能結膜炎、ものもらい、眼瞼炎、角膜炎などの改善

個人輸入でも抗生物質を入手できる

抗生物質は日本では市販されていないため、入手方法は医療機関で処方を受けるか、個人輸入を利用するかのいずれかになります。

【個人輸入について】

医薬品の個人輸入は、自分自身で使用する目的に限り、法律で認められている方法です。

海外からの輸入手続きは個人輸入代行サイトがおこなうため、利用者は通販サイトのような感覚で購入できます。

そのため、Amazonや楽天のように手軽に医薬品を入手できる点が特徴です。

病院処方と同じ抗生物質を購入できるだけでなく、通院の手間や診察費を省くことができるのが個人輸入の特徴です。

特に忙しくて病院へ行く時間が取れない方や、継続的に同じ医薬品を使用している方に利用されることがあります。

ただし、個人輸入で入手した医薬品はすべて自己責任での使用となります。

用法用量を守り、特徴を理解したうえで使用することが大切です。

海外医薬品のメリットと価格面の魅力

抗生物質を入手する方法には、病院で処方を受ける方法と個人輸入を利用する方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

どちらが適しているかは、利便性や値段、安心感など、それぞれが重視するポイントによって異なります。

そのため、違いを理解したうえで自分に合った方法を選ぶことが大切です。

個人輸入は費用を抑えやすく、自分のタイミングで注文できる点が魅力です。 一方で、すべて自己判断となるため、薬の選び方や使い方を理解しておく必要があります。

個人輸入病院
メリット・通院せずに購入できる
・周囲に知られずに入手しやすい
・場所を選ばず注文できる
・値段が比較的安い場合がある
・医師に相談しながら治療を進められる
・症状に合った処方が受けられる
・公的制度の対象になる
デメリット・手元に届くまで日数がかかる
・自己判断で選ぶ必要がある
・副作用救済制度の対象外
・通院の手間がかかる
・診察や待ち時間が発生する
・スケジュール調整が必要

なお、副作用救済制度とは、医薬品を正しく使用したにも関わらず重い副作用が出た場合に、医療費などが給付される公的制度となります。

個人輸入で購入した医薬品は、この制度の対象外となる点に注意が必要です。

抗生物質を使う前に知っておきたい注意事項

この項目では、抗生物質を使い始める前に知っておきたい注意点を説明していきます。

抗生物質は正しく使用すると高い効果が期待できる一方、誤った使い方をすると十分な効果を得られないだけでなく、重篤な副作用を起こす可能性があります。

安全に使用するためにも、ここで紹介する内容に注意してください。

長期使用で効かなくなるリスク

抗生物質は長期間に渡って使用すると、細菌が遺伝子を変化させて「耐性菌」が生まれることがあります。

耐性菌が増えると、それまで効いていた抗生物質が効きにくくなり、治療が難しくなる原因になるため注意が必要です。

そのため、決められた期間を超えて抗生物質の服用を続けることは推奨されていません。

また、本来抗生物質が効かないウイルス性の症状に使用することも、耐性菌の発生につながる一因です。

さらに正しい症状へ使用していても、完治する前に自己判断で服用を中断してしまうと、完全に細菌を抑えきれず再発や耐性化の原因になることがあります。

抗生物質は適切な期間と用量を守って、正しく使用することが重要です。

アレルギー反応と副作用について

抗生物質を含む医薬品では、副作用としてアレルギー反応が起こることがあります。

特に抗生物質によるアレルギーは、まれに命に関わる症状であるアナフィラキシーショックにつながるリスクがあるため注意が必要です。

特にペニシリン系やセフェム系(セファロスポリン系)は、体質によって強い反応が出る場合があります。

以下の症状が出た場合はアナフィラキシーショックの恐れがあるため、早めに使用を見直すことが大切です。

・じんましん

・皮膚の痒み、腫れ

・下痢、嘔吐

・息苦しさ

・身体の震え

これらの症状は軽度なものから重いものまでさまざまですが、急激に悪化するケースもあります。

体に合わないと感じた場合は無理に使用を続けず、状態をよく確認することが重要です。

ウイルス感染には効果がない

抗生物質は細菌に対して作用する治療薬であり、ウイルスや真菌が原因の感染症には効果がありません。

そのため、細菌以外を原因とする感染症に使用しても症状の改善は期待できず、かえって治療が遅れることもあります。

特に身近な症状であっても、抗生物質が効かないケースもあるため注意が必要です。 ウイルスや真菌が原因とある感染症には、以下のようなものがあります。

・風邪

・インフルエンザ

・新型コロナウイルス感染症

・ウイルス性胃腸炎

・ヘルペス

・水ぼうそう

・帯状疱疹 ・カンジダ症

症状だけで判断するのは難しいため、原因に合った治療を選ぶことが重要です。

他の薬との飲み合わせに注意

抗生物質は他の医薬品と一緒に使用することで、効果が弱まったり、副作用が強く出たりすることがあります。

特に特定の組み合わせでは体への影響が大きくなるため、注意が必要です。 抗生物質との併用に注意が必要となる代表的な例として、以下のようなものがあります。

抗生物質の種類併用に注意する薬影響
マクロライド系(ジスロマックなど)エルゴタミン系、ピモジド血管の収縮や不整脈などの副作用が強く出る可能性
カルバペネム系(メロペンなど)バルプロ酸ナトリウム(抗てんかん薬)血中濃度が低下し、てんかん発作が再発するリスク
ニューキノロン系・テトラサイクリン系金属イオン(カルシウム、マグネシウム、アルミ、鉄)成分が結合して吸収が阻害され、効果が弱まる
ニューキノロン系ロキソニン痙攣を引き起こす恐れ

この他にも、抗生物質には併用禁忌、あるいは併用に注意が必要な医薬品があります。

安全に使用するためにも、事前に必ず用法用量を確認してください。

参考サイト

当ページの情報は以下の参考サイトの情報を元に掲載しています。


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