その他

ドラッグストアで買える緊張しない薬と海外通販で購入できる医薬品

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「面接の直前になると手が震えてうまく話せない」

「大事なプレゼンなど人前に立つ場面で心臓のバクバクが止まらない」

など、普段は問題なく話せるのに本番になると緊張で実力を発揮できないという経験は、多くの人が一度は抱えるものです。

こうした緊張対策として、ドラッグストアでは気持ちを落ち着かせる市販薬が販売されており、手軽に取り入れられる方法の一つとなっています。

ただし、市販薬はあくまで軽い緊張をやわらげるサポートが中心で、動悸や震えが強い場合や、不安や焦りが続く場合には十分な効果を感じにくいことも。

そのため、症状の程度によっては医療用医薬品の使用を検討することをおすすめします。

次項では、ドラッグストアで購入できる緊張対策の薬と、医薬品との違いについて詳しく解説していきます。

ドラッグストアで緊張しない薬を購入する際の注意点

ドラッグストアでは、緊張をやわらげる目的の市販薬を購入することができます。

これらの多くは第2類医薬品に分類されており、薬剤師や登録販売者がいる店舗で取り扱われていますが、必ずしも対面での説明が必要なわけではなく、一般的な店舗でも購入可能です。

一方で、市販薬はおもに軽い緊張や不安感を穏やかに整えることを目的としており、動悸や手の震えといった強い身体症状があるケースでは、市販薬だけでは十分な効果を実感しにくいこともあります。

その場合、医療用医薬品や海外通販で購入できる医薬品を使用することもおすすめです。

市販品医薬品
身体的症状動悸や震えなどの強い身体症状を直接抑える作用はほとんどない。動悸・震え・発汗などの身体症状を抑える作用がある。
精神的症状軽度の緊張や不安感、ソワソワした気分を穏やかに整える。強い緊張感や日常的に続く不安・緊張をしっかり抑える。
副作用比較的軽く、日常生活に影響しにくいものが多い。眠気やふらつきなどが出る場合があり、注意が必要。
メリット副作用が少なく、気になったタイミングですぐ購入できる。効果が強く、動悸や震えなどの症状をしっかり抑えられる。
デメリット作用が穏やかなため、人によっては効果を実感しにくい。副作用のリスクがある、購入できる場所が限られている。

症状別(身体が震える・汗が出る)に合わせた医薬品を選びたいかたはこちら

ドラッグストアで購入できる緊張しない薬

ドラッグストアで購入できる緊張対策の薬は、おもに「漢方薬」と「生薬製剤」の2種類に分けられます。

どちらも自然由来の成分を中心としていますが、目的や成分に違いがあるため、自分の状態に合わせて選ぶことが大切です。

漢方薬は、複数の生薬を組み合わせて体全体のバランスを整える考え方に基づいており、体質の改善や根本的な不調の調整を目指します。

一方、生薬製剤は植物などの天然成分を主成分とし、緊張や不安といった症状を一時的にやわらげることを目的としています。

このように、体質から整えるか、症状を直接ケアするかによって選び方が変わる点が特徴です。

漢方薬

緊張をやわらげる目的で使われる漢方薬にはいくつか種類があり、その中でも代表的なものとして「抑肝散」や「柴胡加竜骨牡蠣湯」が挙げられます。

次項より、それぞれの特徴について解説します。

抑肝散(よくかんさん)

抑肝散は、気持ちが高ぶりやすい方や、緊張するとイライラや不安が強く出る方に用いられる漢方薬です。

複数の生薬を組み合わせることで神経の興奮を穏やかにし、精神的なバランスを整える作用があり、ストレスによる不調や緊張状態の緩和に使われます。

効果効能神経の高ぶりを抑え、イライラや怒りやすさ、精神的不安をやわらげる。
成分日局チョウトウコウ、日局ソウジュツ、日局センキュウ、日局ブクリョウなど複数の生薬
服用方法成人(15歳以上)は1回1包を1日2回、食前に服用する

柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

柴胡加竜骨牡蠣湯は、ストレスや不安によって気持ちが落ち着かず、動悸や不眠などが現れる方に用いられる漢方薬です。

複数の生薬が心身のバランスを整え、緊張による興奮状態をやわらげることで、精神的な不安やイライラの改善をサポートします。

効果効能ストレスや不安によるイライラや不眠、動悸などの症状をやわらげる
成分日局サイコ、日局ブクリョウ、日局ハンゲ、日局ケイヒ、日局ボレイ など複数の生薬
服用方法成人(15歳以上)は1回1包を1日2回、食前に服用する

生薬製剤

緊張をやわらげる目的で使われる生薬製剤には、いくつかの種類があります。

代表的なものとして「アガラン錠」「救心」「パンセダン」の3つがあり、症状に応じて選ばれることが多いのが特徴です。

それぞれの特徴について解説します。

アガラン錠

アガラン錠は、緊張や興奮によるイライラ感をやわらげる目的で使われる生薬製剤です。

植物由来の成分を中心に構成されており、人前でのスピーチや会議前など、緊張しやすい場面で気持ちを落ち着かせたいときに用いられます。

効果効能いらいら感・興奮感・緊張感を鎮め、それに伴う頭重感や疲労感をやわらげる
成分ニンジン乾燥エキス、カノコソウエキス、チョウトウコウ乾燥エキス、トケイソウ乾燥エキス、ホップ乾燥エキス
服用方法成人(15歳以上)は1回3錠・1日2回服用する

救心

救心は、動悸や息切れ、緊張による不安感などに用いられる生薬製剤で、複数の動植物由来の成分が配合されています。

心臓の働きをサポートしながら神経の高ぶりを落ち着かせることで、緊張による身体の不調をやわらげます。

効果効能動悸、息切れ、気つけなどの症状を改善する
成分成分
レイヨウカク末、センソ、ロクジョウ末、ゴオウ、ニンジン、シンジュ、ジンコウなど
使用方法成人(15歳以上)は1回2粒を、朝・夕・就寝前の1日3回服用する

パンセダン

パンセダンは、植物由来の成分を配合した鎮静薬で、緊張感やイライラをやわらげる目的で使用されます。

神経の高ぶりを穏やかに抑える作用があり、会議や面接前など気持ちが落ち着かない場面でのセルフケアとして利用されることが多い医薬品です。

効果効能興奮感・緊張感・イライラ感を鎮め、それに伴う疲労感や頭重をやわらげる
成分カギカズラエキス、パッシフローラエキス、セイヨウヤドリギエキス、ホップ乾燥エキス
使用方法成人(15歳以上)は1回2錠、1日2回服用する

症状別の医薬品の選び方

ひとえに緊張といっても、現れる症状は人によって異なります。

手や声が震える人もいれば、心臓がドキドキすることや、汗が止まらなくなるなど、身体に強く症状が出るケースもあります。

また、はっきりした身体症状はなくても、不安感が強く頭が真っ白になるなど、精神面に影響が出るケースも少なくありません。

そのため、医薬品を選ぶ際は自分の症状に合わせて選ぶことが重要です。

ここからは、具体的な症状ごとに適した医薬品の種類と選び方について詳しく解説していきます。

プレゼンや面接などで手や声が震えてしまう

プレゼンや面接などで手や声が震えてしまう場合は、身体症状を直接抑える「βブロッカー薬」が有効です。

βブロッカーは、緊張時に活発になる交感神経の働きを抑えることで、心拍数の上昇や血圧の上がりすぎを防ぎ、動悸や震えを軽減します。

そのため、「心臓がドキドキする」「声が震える」といった本番でのパフォーマンスに影響する症状に対して、即効性が期待できる点が大きな特徴です。

とくに、本番の1~2時間前に服用することで効果が現れやすく、ピンポイントで症状を抑えたい場面に適しています。

一方で、抗不安薬は気持ちの不安そのものを和らげる目的で使われるため、強い緊張感や恐怖感が中心の場合に向いています。

つまり、震えや動悸といった身体症状を優先的に抑えたい場合はβブロッカー、不安感そのものが強い場合は抗不安薬といったように、症状に応じて使い分けることが重要です。

メインテートジェネリック

メインテートジェネリックは、心臓の働きを抑えることで動悸や震えを軽減するβブロッカーに分類される医薬品です。

有効成分ビソプロロールフマル酸塩が交感神経の働きを抑え、心拍数や血圧の上昇を防ぐことで、あがり症による手の震えや動悸の改善に用いられます。

とくにプレゼンや面接の前など緊張による身体症状を抑えたい場合に適しており、即効性と持続性の両方を兼ね備えている点が特徴です。

効果効能狭心症、本態性高血圧症、あがり症(手足の震え・動悸)の改善
成分ビソプロロールフマル酸塩
値段100錠 2,900円
副作用めまい、倦怠感、ふらつき、徐脈、むくみなど
使用方法成人は1日1回5㎎を水またはぬるま湯で服用し、緊張する場面の1~2時間前に服用する

緊張した際に発汗を伴う

緊張すると手汗や全身の発汗が気になる場合は、汗の分泌を抑える「抗コリン薬」が有効です。

抗コリン薬は、発汗をコントロールする神経の働きをブロックすることで、過剰な汗の分泌を抑える作用があります。

そのため、人前に立ったときに手汗が止まらない、緊張でシャツに汗ジミができるといった悩みにおすすめ。

また、抗コリン薬はβブロッカー薬や抗不安薬と併用することもできるため、汗以外にも気になる場合には、症状に合わせて組み合わせることで効果的に症状をコントロールできます。

プロスパス

プロスパスは、多汗症の改善に用いられる抗コリン薬で、発汗をコントロールする神経伝達物質アセチルコリンの働きを抑えることで汗の分泌を減らします。

有効成分プロパンテリンがアセチルコリンの作用を遮断し、過剰な発汗を抑えるほか、胃腸の働きや膀胱の収縮にも影響するため、幅広い症状に用いられる医薬品です。

とくに、緊張時に手汗や脇汗が増える方に適しており、事前に服用することで発汗を予防的にコントロールできます。

効果効能多汗症、胃炎、腸炎、夜尿症の改善
成分プロパンテリン臭化物
値段100錠 5,500円
副作用口渇、眼の調節障害、便秘、排尿障害など
使用方法成人は1回1錠を1日3回、水またはぬるま湯で服用、発汗を抑えたい場合は1時間前に服用する

多くの人前に立つときの緊張を抑えたい

発表やスピーチなど、多くの人前に立つ場面で強い不安や緊張を感じる場合は、「抗不安薬」が効果的です。

抗不安薬は不安感や恐怖心そのものをやわらげ、落ち着いた状態を保ちやすくする働きがあります。

そのため、「頭が真っ白になる」「失敗するのではないかと強く不安になる」といった精神的な負担が大きい場面で事前に服用することにより、過度な緊張を緩和し本来のパフォーマンスを引き出しやすくなります。

なお、βブロッカー薬と異なる点として、βブロッカー薬が身体に現れる症状を抑えるのに対し、抗不安薬は心の緊張に直接働きかける点が挙げられます。

そのため、震えや動悸よりも「不安感が強くて落ち着かない」と感じる場合には、抗不安薬を選択するのが適切です。

トフィソパム

トフィソパムは、自律神経の乱れを整えることで不安や緊張をやわらげる抗不安薬です。

脳内の神経伝達物質GABAの作用を高め、交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、発汗や動悸、緊張による不調の改善に用いられます。

比較的穏やかな作用が特徴で、強い眠気が出にくく、日常生活への影響を抑えながら不安を軽減できる点がメリットです。

効果効能自律神経失調症や更年期障害などに伴う、精神の不調・動悸・発汗などの症状改善
成分トフィソパム
値段100錠/50㎎5,000円、100㎎6,840円
副作用眠気、便秘、めまい、発疹、ふらつき、口渇、吐き気など
使用方法通常1回1錠を1日3回、水またはぬるま湯で服用する

バスピン

バスピンは、有効成分ブスピロンを含む抗不安薬で、不安や緊張をやわらげる作用を持つ医薬品です。

脳内のセロトニン受容体に働きかけることで神経の興奮を抑え、気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。

比較的マイルドに効くタイプの薬で、眠気や依存性が少ない点が特徴であり、継続的に服用することで不安症状を安定させたい方に適しています。

効果効能不安障害、緊張の緩和、うつに伴う不眠の改善
成分ブスピロン
値段5mg 200錠 5,400円、10㎎100錠 5,700円
副作用めまい、神経過敏、ふらつき、眠気、吐き気など
使用方法1日2〜3回、空腹時または食事の際に水またはぬるま湯で服用

毎日会社や学校に行くときに緊張する

毎日の通勤や通学のたびに緊張してしまうなど、慢性的に不安が続いている場合は、抗うつ薬(SSRI)の使用が検討されます。

SSRIは、脳内のセロトニンの働きを高めることで、不安や緊張を軽減する薬です。

セロトニンは精神の安定に関わる神経伝達物質であり、そのバランスを整えることで継続的な不安症状の改善が期待できます。

即効性のある薬とは異なり、効果が出るまでに数週間ほど継続して服用する必要がありますが、その分、長期的に症状を安定させることができるのが特徴です。

パキシル

パキシルは、有効成分パロキセチンを含むSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される医薬品で、うつ病や不安障害、パニック障害、社会不安障害などの治療に広く用いられます。

脳内の伝達物質であるセロトニン濃度を高めることで、気分の落ち込みや強い不安、緊張状態を徐々に改善していくのが特徴です。

即効性はありませんが、継続的に服用することで症状の安定化が期待でき、慢性的な不安や緊張に対して根本的な改善を目指せます。

効果効能うつ病・うつ状態、強迫性障害、パニック障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害など
成分パロキセチン塩酸塩水和物
値段28錠4,500円、56錠8,100円
副作用吐き気、眠気、めまい、頭痛、便秘、発汗、倦怠感など
使用方法1日1回夕食後に症状に応じた用量を服用する

ファベリン

ファベリンは、有効成分フルボキサミンマレイン酸塩を含むSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で、おもにうつ病や不安障害の治療に用いられる抗うつ薬です。

脳内のセロトニンの再取り込みを抑えることで神経伝達を高め、気分の落ち込みや強い不安、緊張感を和らげます。

即効性のある抗不安薬とは異なり、継続して服用することで徐々に効果を発揮し慢性的な不安や対人緊張の改善に適しています。

また、強迫性障害や社会不安障害にも有効とされ、根本的な症状の安定を目指す治療薬です。

効果効能うつ病・うつ状態、強迫性障害、パニック障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害など
成分パロキセチン塩酸塩水和物
値段28錠4,500円、56錠8,100円
副作用吐き気、眠気、めまい、頭痛、便秘、発汗、倦怠感など
使用方法1日1回夕食後に症状に応じた用量を服用する

緊張しない薬を通販する際の注意点

緊張や不安を和らげる薬は海外通販(個人輸入)でも購入できますが、利用する際にはいくつかの注意点があります。

まず、海外からの発送となるため、到着までに10日前後かかることが一般的です。

そのため、「大事な予定の直前に使いたい」と思っても、間に合わない可能性があります。

また、医薬品には併用禁忌や持病による使用制限がある点にも注意が必要です。

現在服用している薬との飲み合わせや、既往歴によっては使用できない場合もあるため、事前に成分や注意事項を確認しておきましょう。

さらに、副作用の確認も重要で薬によっては眠気やめまいなどが現れることがあり、日常生活や仕事に影響する可能性があります。

そのため人前に出る場面で使用する場合は、事前に近い状況で一度試しておくと安心です。

まとめ

緊張しない薬は、ドラッグストアや海外通販などで購入できます。

自分の症状の強さや、状況に合わせて薬を選んでいくことが解決に近づきます。

心身ともに症状が強く出る場合は、医療用医薬品の使用も検討し、症状に応じた選択が重要です。

また、海外通販を利用する際は到着日数や副作用、併用禁忌に注意し、安全に活用することが大切です。

参考サイト

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