シアリスは2026年7月31日から一部店舗で先行発売
シアリスは、2026年7月31日から一部のドラッグストア(薬剤師在籍店舗)で順次先行販売が始まり、8月31日から全国発売が予定されています。
2026年5月20日に要指導医薬品として承認・指定され、PDE5阻害薬によるED治療薬のスイッチOTC化としては国内初です。
処方箋は不要ですが、購入時にはチェックシートへの回答と薬剤師による確認が必要です。
市販品はタダラフィル10mg・4錠入りで、希望小売価格は5,808円(税込)となっています。
市販のシアリスの価格・用量・内容量
市販のシアリスについて、価格や用量、内容量を確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売名 | シアリス |
| 医薬品区分 | 要指導医薬品 |
| 有効成分 | タダラフィル |
| 1錠あたりの用量 | 10mg |
| 内容量 | 4錠 |
| 希望小売価格 | 5,808円(税込) |
| 1錠あたりの価格 | 約1,452円(希望小売価格から算出) |
| 対象年齢 | ED症状がある成人男性(18歳以上) |
| 購入可能数 | 1回につき1箱 |
市販のシアリスはタダラフィル10mg・4錠入りで、1回につき1箱まで購入できます。
医療用医薬品には5mgや20mgもありますが、今回市販化されたのは10mgのみです。
服用は1日1回1錠までとし、次の服用まで24時間以上あけてください。
効果が不十分に感じられても、自己判断で2錠を服用しないようにしましょう。
市販のシアリスはどこで購入できる?
市販化されたことで、シアリスは薬局やドラッグストアでも購入できるようになりました。
ただし、すべての薬局・ドラッグストアで購入できるわけではない点には注意が必要です。
実際に購入するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
・シアリスを取り扱っている店舗である
・薬剤師が在籍している
・薬剤師が対応可能な時間帯である
・店舗に在庫がある
・チェックシートや薬剤師確認で購入可能と判断される
とくに、店舗でシアリスを取り扱っていたとしても、必ず購入できるとは限りません。
「店舗で購入できること」と「実際に購入できること」は、別のものとして考えておきましょう。
オンライン購入にも薬剤師の確認が必要
市販のシアリスは、オンライン対応店でも購入することができます。
ただし、通常の商品通販のように、商品をカートへ入れるだけで注文が完了するわけではありません。
購入先のECサイトで専用チェックシートに回答して注文した後、薬剤師とのオンライン面談を受ける必要があります。
・対応ECサイトで専用チェックシートに回答する
・注文手続きを行う
・薬剤師とのオンライン面談を受ける
・服用可能と判断された場合に商品が発送される
面談の結果、服用可能と判断された場合に限り注文が確定し、商品が発送されます。
しかし、服用不可と判断された場合は注文がキャンセルされます。
市販のシアリスを購入できない場合がある
市販のシアリスは、店舗や状況によって購入できない場合があります。
購入できないケースとしては、次のようなものが挙げられます。
・薬剤師が不在、または対応時間外である
・店舗が商品を取り扱っていない
・店舗に在庫がない
・使用者が18歳未満、女性、または本人以外である
・チェックシートの結果で医師への相談が必要と判定された
・薬剤師が服用前に医師の診察が必要と判断した
・1回に複数箱を購入しようとした
購入できなかった場合は、理由に応じて対応を変えることが大切です。
在庫がない場合や薬剤師が不在の場合は、店舗へ取扱状況を確認しましょう。
健康状態や併用している薬が関係する場合は、医師または薬剤師へ相談してください。
チェックシートで服用不可と判定された場合は、自己判断で購入せず、医師へ相談してください。
シアリスを服用できない人・事前相談が必要な人
ここでは、シアリスを安全に服用するために購入前に確認しておきたい情報をお伝えします。
シアリスは、すべての成人男性が服用できる治療薬ではありません。
体質や持病、服用中の薬によっては、服用を控えたほうがよい場合や、事前の相談が必要な場合があります。
こうした禁忌や相談対象については、自己判断で決めるのではなく、チェックシートや添付文書の内容を確認したうえで、薬剤師による確認を受ける必要があります。
なお、次の項目でお伝えする内容は、市販品の最新の添付文書とチェックシートを基準としたものです。
シアリスを服用できない方
市販品の添付文書やチェックシートでは、次のような方は服用できないとされています。
・硝酸剤や一酸化窒素供与剤を使用している方
・女性
・18歳未満の方
・重い心臓や血管の病気など、添付文書上の服用不可条件に該当する方
・過去に本剤の成分でアレルギー症状を起こした方
・医師から性行為を控えるよう指示されている方
とくに、タダラフィルは硝酸剤や一酸化窒素供与剤と併用することで、血圧が過度に低下するおそれがあります。
服用中の薬がこれらに該当するかどうか分からない場合は、薬の現物やお薬手帳を持参し、薬剤師に確認してください。
購入前に医師・薬剤師への相談が必要な人
購入前に医師・薬剤師への相談が必要な方
次のような方は、購入前に医師または薬剤師への相談が必要です。
・医師の治療や投薬を受けている方
・前立腺肥大症治療薬や降圧薬などを服用している方
・抗HIV薬、一部の抗菌薬・抗てんかん薬を服用している方
・高齢者、とくに持病がある方
・薬などでアレルギー症状を起こしたことがある方
・他のED治療を受けている方
・軽い運動でも強い息苦しさや胸の痛みが現れる方など
持病や併用している薬がある場合は、購入前に医師または薬剤師へ相談するよう、メーカーからも案内されています。
なお、相談したからといって必ず服用できるとは限りません。
最終的な服用可否については、医師や薬剤師による確認を経て判断されます。
市販品と海外発送商品の違い
シアリスには、国内市販品と海外発送商品があり、購入経路や手続きなどが異なります。
それぞれの主な違いを確認しておきましょう。
| 比較項目 | 国内市販品 | 海外発送商品 |
|---|---|---|
| 区分 | 要指導医薬品 | 商品によって異なる |
| 入手方法 | 薬局・対応EC | 個人輸入による入手 |
| 用量 | 10mg | 商品によって異なる |
| 受け取り | 店頭または配送 | 海外から配送 |
| 受け取りまで | 店頭なら在庫次第 | 配送日数が必要 |
市販品は、国内で承認された要指導医薬品にあたり、購入時にはチェックシートへの回答と薬剤師による確認が必要です。
一方、海外発送商品は個人輸入という購入経路になり、国内市販品とは購入手続きや受け取り方法、国内での承認状況などが異なります。
海外から発送される先発医薬品については、「シアリスの商品詳細」で用量や内容量、配送方法などを確認できます。
また、海外発送商品には、タダラフィルを有効成分とするジェネリック医薬品もあります。
製造元や用量、内容量などは商品ごとに異なるため、詳しくは「シアリスジェネリックの商品一覧」をご確認ください。

